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息子様。

反抗期真っ只中の息子様は、高校一年生。

第一志望校は、一寸無理だったがそれでも、念願の公立高校にこの4月入った。
入試の頃。我が家は、本当に毎日大変であった。
4月に亡くなった母が、1月から2週間ほどは、地元の病院だったので箏は苦にならなかったが、その後転院した病院は一寸遠くて…毎日仕事帰りに50キロのドライブをし、帰りはいつも真夜中。
それも、信州の冬の峠道を…何度、事故ってひっくり返っている車を見てぞっとした事か…
でも、母には幼い頃から、本当に感謝しきれないほどの愛を受けているから、(こんなご恩返しでは失礼だが)ヤッパリ死にそうな人と生きている人を比べると…どうしても、息子様の方が、分が悪い。

でも、本当に、ほったらかしでゴメンと言う状態。

もう7月も中ごろを迎え、高校生活にもしっかりと慣れているはずだが、どうも、いまだに5月病。

そんな息子様になったつもりで書いてみた。


[るんるん]僕らの教室は、真新しい6階建ての校舎。 そして、大昔、ここら辺の扇状地の地面を形成した、川のほとりの河川敷にある。

授業に飽きると、つい窓の外の景色を眺めてしまうのだが、7月になり緑が益々濃くなる隣の森のヒマラヤスギは、この校舎よりももっと高い。この、松ぼっくりもトテモ巨大で、秋には手芸の材料になるらしく、自転車での登下校中に拾い集めているオバちゃんたちをたくさん見かける。

ココの高校に入って4ヶ月。昨年の夏から僕は、進学塾に入れられ、第一志望は無理だったけれど、何とか、まぁ進学校と言う部類の学校に入ることが出来た。

それ自体は、親に感謝しているけど…
今。僕は、いまだに5月病(?)みたいで何だかつまらない毎日をダラダラと送っている。

運よく高校に入ったのはいいのだけれど、テスト勉強もやる気がしない。
当然ながら成績は、どん底。

それで、毎日顔を合わすたびに叫びまくる母には申し訳ないけど、「ウザイ。」としか思えない。

入学時の演奏を聴いてすご~い。と感動して入った吹奏楽部。女子ばっかりだし最近ウザイ先輩にもうんざりしているところ。

こんな僕も、小学校の高学年から金管バンド、そして中学校一年の時には、吹奏楽部にのめりこんで、本当に真剣に部活動に打ち込んだ時期もあった。でも、その反動なのか、今は、一生懸命になることって言えば、ゲームぐらいしかない。

音楽って、感性がとっても大事だと思うんだ。部活の先輩の言う事は、押し付けがましくて(先輩の方が僕よりも下手糞なくせに)ホトホトイヤだよ。

部活やめたくなる。吹奏楽って言うのは団体で、1つの音楽を創るわけだから聞いている人の立場になって考える事も必要だと思うよ。

…って言いたいけど、話し合いだのナンだの言って、先輩は下級生をいじめたいだけなんじゃないのかって思ってしまうよ。それで、言いたいだけ言っておいて、こっちはへこんでいるのに、「何か言いたい事あったら言って」っていわれても、先輩に意見できるわけないじゃん。

あ~今日は、梅雨の晴れまで、天気よさそうだね。サイクリングなんかもいいかも…

部活。サボりたくなってる今日この頃。でもコンクールまで後半月しかないからしょうがない。今日もやるか。

[るんるん]
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